2018年の急騰株をチェックする
2017年の影のIT流行語はビットコインではないでしょうか。
ビットコインとは何かというと、一語で言うと「仮想通貨」です。
「仮想」の「通貨」のことです。
イメージしにくいかも知れませんが、
「通貨」ということからも、「コイン」ということからも分かる通り、
ビットコインは紛れもなくお金のことです。
円やドルと同じように、
「お金」であることには変わりありません。
「お金」ということは、
円やドルのように通貨の単位もあります。
ビットコインの単位は、
BTC(読み方:ビーティーシー) と表記されます。
1円や1ドルのように、
1BTC(読み方:1ビットコイン)と、数えられます。
しかし、「仮想」ということから分かる通り、
円やドルとは違って、実際手にとって目に見える物体が存在しません。
いわゆる電子マネーとお考えください。
CoinCap(読み方:コインキャップ)という
仮想通貨のチャートを配信しているサイトによると、
2017/12/23時点で仮想通貨は1037種類にも上ります。
2017年の1月下旬には約700種類でしたので、
約1年で約300種類以上も増えたことになります。
実際にはコインキャップに掲載されていない仮想通貨もかなりの数があるため、
既におよそ1500種類程度はあると言われています。
米国シカゴで行われたビットコイン先物の上場や、
大手取引所コインチェックのCMに
リアクション芸人の出川哲郎さんが出演したことが影響して、
ビットコインの価格が2017年12月17日に過去最高値
となる227万円をつけたことは、
2017年の仮想通貨市場における最大のトピックであったと言えます。
2017年12月末のビットコインの市場規模は26兆円となっており、
2か月半の間で2.6倍にも膨れ上がりました。
ビットコイン以外の仮想通貨では、
2017年12月末時点でTOP5は以下のようになっています。
2位イーサリアム
3位リップル
4位ビットコインキャッシュ
5位ライトコイン
6位IOTA
…
9位エイダコイン
と続いています。
次に上位3位にランクインした仮想通貨の特徴を抑えておきましょう。
ビットコイン
いわずと知れた世界最初・市場規模も最大の仮想通貨です。
2008年にサトシナカモト(日本人でない説が有力)なる
謎の人物によって発表されたある論文を受けて、
世界中のプログラマーが実現に向け開発を進めた結果、
ブロックチェーン(ブロックと呼ばれる順序付けられたレコードの連続的に増加するリストを持つデータベース)
という仕組みが出来上がりました。
単位は、BTC(ビーティ―シー)
現時点の相場は、1BTC=1,706,843円
イーサリアム
当時19歳だったヴィタリック・ブテリンによってブロックチェーンを用いて、
新規分野に応用を効かして行くという目的で創設された
プロジェクトの名称(イーサリアム)から誕生した仮想通貨です。
イーサリアムは正確には仮想通貨名ではなくプロジェクト名で、
正式な仮想通貨の名称は、ETH(読み方:イーサ)と言います。
最大の特徴は、
ブロックチェーンを使った契約スマートコントラクトで、
通貨だけでなく、保険、不動産など、権利の移転に関わる
あらゆる分野への応用が期待されています。
単位は、ETH(イーティーエイチ)
現時点の相場は、1ETH=83,399円
リップル
米国フィンテックベンチャーのリップル社によって
中央集権的に発行されている仮想通貨です。
正式には「リップル」は社名であり、
仮想通貨名は「XRP」といいます。
ビットコインより決済スピードが早く、
その最大の特徴は通貨間の橋渡しとなる「ブリッジ通貨」の機能です。
日本のメガバンク含め、
世界中の主要金融機関がリップルと提携を進めており、
2018年以降続々とサービスがリリースされてくる予定になっています。
単位は、XRP(エックスアールピー)
現時点の相場は、1XRP=113.844円
まとめ
2017年はビットコイン元年。
2018年はますます注目されることになるビットコイン。
今現在まだ底値と言ってもよいでしょう。
今買っておけば来年の今頃にはどうなることやら。
もしかしたらウハウハかも知れませんね。
ここで紹介したビットコインは、
GMOコインでも購入できます。
GMOコインは、
GMOインターネット(東証一部上場)グループで培われた金融サービス提供のノウハウを活かし、堅牢なセキュリティと管理体制のもと、安心してビットコインのお取引ができる環境を提供しています。
つまり、
GMOインターネット<9449>の株価も2018年は注目ですね。
こちらはメルカリ関連株でもあるし、
今のところ高騰する要素しかありません。
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