意味不明な法律！セットバックを回避するには？

不動産の物件情報によく出てくるセットバック。

なんだこれ？と思った人も少なくないと思います。

マンションを探している人には縁のない用語だと思いますが、

実際私も戸建て物件を探すようになって初めて知った用語の一つです。

接道(土地と接している道路)の幅員が4mに満たない場合、

自分の土地を道路として提供しなくてはならないという、

何とも納得の行かない法律です。

しかもセットバック部分の費用（固定資産税など）を割引してもらえればまだしも、

それもこっちで負担しなくてはならない。

狭い日本ならではのルールですね。

しかも、これから再建築する場合に適用されるなんて。

再建築しなければセットバックしなくてもよい。

つまり、セットバックしたり、

しなかったりで、結局、道路としては成り立たない。

全員セットバックして初めて道路になるのであって、…。

しかも、結局セットバックしたところに

自転車置いてるし意味ないじゃん。

ひどい人はそこに駐車して、

なおかつ道路にはみ出してるし。

真面目にセットバックしている人がバカを見る法律ですね。

一番いいのは建物部分は道路に接しないようにして、

玄関部分だけ接するようなＬ字型の土地がいいですね。

また気になる用語があったら調べてみたいと思います。

ちなみに、荒川区では、

セットバック面積1㎡あたり、

3万円ほどキャッシュバックがあります。